難航する日英貿易交渉その理由はあの美味しいスティルトンチーズ?!

陶器に入ったスティルトンチーズ

吹き出しアイコン-ナオコさん『英国を代表するブルーチーズ、スティルトンが思わぬきっかけで表舞台に立ちましたね。』

スティルトン、ご存じですか?

とても美味しいブルーチーズです。

先日行われた、日本と英国の貿易協定交渉。

英国がEUを離脱するので、それに向けての話し合いです。

大筋合意ではあるようですが、英国にはまだ要求がある様で決着はつきませんでした。

どうやら英国側のブルーチーズ全般の輸出条件がその理由のようです。

そしてそのブルーチーズの代表格が、スティルトンです。

スティルトンチーズ

スティルトンと言えば、英国を代表する世界的に有名なブルーチーズで、法律で保護(P.D.O.認証)されている特別な存在です。

英国のエリザベス女王も大のスティルトン好き。

「スティルトンチーズがなければ1日がはじまらない!」と言わせるほどです。

そして誰が決めたか分からない?!世界三大ブルーチーズの一つでもあります。

英国は日本にもっと関税を下げてもらい、そしてもっとブルーチーズを買って欲しいと期待しているようです。

私としては、そうですね、チーズの関税に関しては二つの思いがあります。

関税が下がり、商品の価格に反映し消費者に還元されるのなら、チーズをお買い上げいただくお客様の立場を思うととても嬉しいです。

きっと皆さま手放しで喜ばれると思います。

輸入チーズ、やはり高いですものね。

ブルーチーズはチーズ全体から見ましたら需要は決して多くはありませんが、ただ毎年確実に右肩上がりで売り上げが伸びている商品です。

関税が下がって価格が安くなれば、新しいお客様も増えるだろうと思います。

美味しいブルーチーズが、多くの人にとって嗜好品に留まらず、より日常的なものになっていくといいなと思います。

吹き出しアイコン-ナオコさん『去年は健康食品として、一時爆発的に売れましたね。』

ただ、それと同時に、国産ブルーチーズの生産者の立場を思いますと、関税は下がって欲しくないと思うのです。

国内でブルーチーズを生産しているのは、手作りで少量生産のチーズ工房がほとんどです。

少量生産ですので価格としては安くはありません。

関税が下がり輸入枠も増え、海外から質のいい手頃な価格のブルーチーズが今以上に入ってきますと、国産ブルーチーズにとっては単純に手強い競争相手が増えることになります。

それぞれの持つ価値が違うことで消費者や販路など土俵が違うように思いますので、もしかしたらあまり影響はないのかもしれませんが。

ただ少しでも日本のチーズ工房が仕事をしやすい環境下にあるといいなと思います。

吹き出しアイコン-ナオコパパ『日EUのEPAでは段階的に2033年までにナチュラルチーズ全般の関税が撤廃されることは決定しているのだよ。』

スティルトンジャー

政治は色々と複雑ですね。

ただスティルトンが美味しいことには変わりありません。

そして英国人にとっては大切な食文化であるだろうと思います。

吹き出しアイコン-ナオコパパ『スティルトンの歴史は約三百年と、意外と浅いのだよ。』

スティルトンはブルーチーズとしては比較的食べやすく、塩分も程々です。

よく熟成していて状態の良いものには香ばしさを伴うブルーの旨みと甘みとコクがあります。

カットする時は少しホロホロと崩れやすいので、ワイヤーやテグスなどを使うと切りやすいです。

常温に戻すと柔らかくなりますので、パンやクラッカーなどに塗りやすく、そしてねっとりとした口当たりが楽しめます。

吹き出しアイコン-ナオコさん『ポートワインや紅茶との相性抜群、英国ではポートワインとの組み合わせはとてもポピュラーです。

そして蜂蜜やジャムなど甘いものとの相性抜群、間違いないですね。』

英国では、セロリと果物を添えていただくことが多いようです。

スティルトンを食べたあとにセロリを食べると口の中がさっぱりして良いのだそう。

私はどんなチーズにも紅茶を合わせるのが好きですが、英国はまさに紅茶文化のある国。

紅茶好きの方にも是非おすすめしたいブルーチーズです。

吹き出しアイコン-ナオコさん
『スティルトンに蜂蜜を添えて、好みの紅茶と……ふ〜幸せ。』

スティルトンと蜂蜜を添えたバゲット

スティルトンは、同じ世界三大ブルーチーズのロックフォールやゴルゴンゾーラとも全く違う美味しさです。

そう思いますと、世界三大ブルーチーズがこの三つであることは、とても納得です。

それほど三者三様の全く違った美味しさです。

正直、日本ではロックフォールやゴルゴンゾーラほど知られていないと感じるスティルトン。

吹き出しアイコン-ナオコさん『今回のニュースがきっかけで少し知名度が上がったかもしれないですね。』

美味しいので一度召し上がってみてください。

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