ベームスターEXオールドがよく分かる 楽しく学ぶチーズの話

〔ナオコさん〕『本日ご紹介致しますチーズは、オランダ産のハードタイプのチーズ《ベームスターEXオールド》です。』

ところで、オランダ産のチーズと言えば何を思い浮かべますか?

百貨店やスーパーでもお馴染みの黄色のかたまりのチーズ、そう〈ゴーダ〉を思い浮かべるのではないでしょうか。

オランダ産と言えば、他にも〈エダム〉や〈スモークチーズ〉等がよく知られているかと思いますが、やはり、〈ゴーダ〉が日本でも一番ポピュラーですよね。

国産を含め、オーストラリア産やニュージーランド産など、今ではいろんな国で生産されている〈ゴーダ〉ですが、〈ゴーダ〉の発祥の地はやはりオランダなのです。

〈ゴーダ〉は生産量もトップクラスで、世界中で愛され幅広く食されているチーズです。

さて、今回ご紹介致します《ベームスターEXオールド》の名称にある〈ベームスター〉は、オランダ王室唯一の御用達チーズブランドで、最高級のゴーダタイプのチーズにその名を冠しております。

また、《ベームスターEXオールド》は、EXオールド(=Extra old=特に古い)が示す通り、26ヶ月という長期熟成のゴーダタイプチーズの逸品になります。

「BEEMSTER」フォトショ

写真のパッケージをご覧下さい。真ん中に王室の紋章が見えるかと思います。

厳しい品質基準を満たしたチーズにのみ、この紋章の表示が許されるのです。

「四角いお皿にピクルス」フォトショ

《ベームスターEXオールド》は、見た目は少し渋めのオレンジ色で(旨味成分のアミノ酸の白い結晶も見えますね)、口当たりはどこかねっとりとしていて、お味はちょっと味噌のような練りウニのようなコクと旨味があり、珍味のようでもあり、同時に微かですがキャラメルのような自然の甘さも感じられます。

とにかく26ヶ月と熟成が長く旨味が強いので、コロコロと口の中で転がしながら食べては後を引き、ついついまた食べてしまいます。

おやつ感覚でコロコロしても良いですし、洋酒のみならず日本酒や焼酎等にもよーく合いますので、お酒飲みの方にも大変お奨めです。

〔ナオコさん〕『ちなみに色がオレンジ色なので、有名な〈レッドチェダー〉や〈ミモレット〉とよく間違えられますが、それぞれが違うチーズです。生産国も違いますし、味わいも美味しさもまた違ってきます。』

ところでこの《ベームスターEXオールド》、当店では日頃から人気のチーズで、お客様の中には、あまりに気に入ってしまい、何年もの間、週に1~2回のペースで欠かさず買い続けている方がいらっしゃいます。

その方には、ある時、ベームスター社への就職をおすすめしたこともありました。日本がいい、と即答で断られましたが…

他にも、好き過ぎて、毎日のお弁当に入れてらっしゃる方もいらっしゃいました。
なかなか贅沢ですね~毎日がチーズ弁当とは。

そんなお客様達がいらっしゃる程、《ベームスターEXオールド》は、年齢、性別問わず皆様に大人気のチーズです。

通常は、真空パックで販売されている事が多いのですが、当店では、カチワリにしたものをパックにして販売していまして、それが使いやすいと大好評でして、価格も、26ヶ月熟成ものとしてはお手頃なので、その点も人気の理由だと思います。

〔ナオコさん〕『ところで、この《ベームスター》というブランド名は、オランダで1世紀以上も続くブランドなのですよ。』

そして忘れてはいけないことは、《ベームスター》が造られるその環境。

オランダ北西部北ホラント州の都市ベームスターにある、17世紀に開拓された〈ベームスター干拓地〉は、昔は海底でした。

風車によって水が汲み出され、海の底から現れたのはミネラルたっぷりの肥沃な大地です。

そこで育つ牧草はやはり栄養分たっぷりで、牛達はその牧草を食べ、そしてのびのびと育ちます。

そして、その〈ベームスター干拓地〉は、オランダ最古の干拓地であり、その歴史的意義と美しい景観から、1999年にユネスコ世界遺産に登録されました。

〈ベームスター干拓地〉を知ると、《ベームスター》ブランドのチーズの美味しさの秘密を一つ知ることになりますね。

オランダ王室御用達の唯一のブランド《ベームスター》の中でも、とりわけ熟成の長い逸品が『EXオールド』。

コーヒーのお供に、もしくは独り酒のお供に、もちろんパーティにも、はたまたお弁当のお供に、是非一度お楽しみ下さいませ。

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